【食洗器】パナソニック プチ食洗 NP-TCM4

家事

私は家にいるとき、よくパスタを作ります。
簡単にできるし、美味しいし、バリエーションも色々あるし、たくさん具材を入れたらそれだけで一食オッケーな万能メニューです。麺も安く買えるので、一人暮らしだと食費も節約できて良いことだらけです。
しかし…難点がひとつ。
洗い物が面倒くさいこと…
麺を茹でるのに大きめの鍋を一つ使い、炒めるのにフライパンも使います。
作るのは手軽だけど、片付けが面倒くさい!
料理好きな人は私の周りにも結構いますが、みんな口をそろえて言うのが、「作るのは好きだけど、片付けは嫌い」ということ。
使用済みの食器類を洗うのってけっこう面倒くさいですよね。毎日だと手も荒れますし。

実家を出て10年経ちますが、ずっと食器は手洗いしてきました。
が、今年ついに!!食洗器(食器洗い乾燥機)を導入しました!!

我が家に導入した食洗器はこちら。
パナソニック プチ食洗 NP-TCM4

食洗器を導入するにあたり、事前に色々調べたところ、大きく分けて
・ビルトインタイプ
・据え置き(卓上)タイプ
の2種類があることがわかりました。

ビルトインタイプというのは、名前の通り、家の中(主にシンク下とか)に組み込まれているタイプの食洗器です。
最近の新しいマンションなんかは、初期装備としてついていたり、オプションで付けられたりするみたいですよね。
もちろん後からでも設置は可能ですが、かなり大掛かりな工事が必要になりますので、賃貸住まいの自分には無理…ということで却下。

据え置き(卓上)タイプの中から選ぶことにしたわけですが、据え置きタイプにも種類があって、
・手動で給水するタイプ
・水道に分岐水栓を取り付けて給水するタイプ
があるようでした。

手動で給水するタイプは、食洗器を使う時に自分でタンクに水を入れて使うため、設置する際は電源コードにつなぐだけでOK。超カンタンです。
価格も安く、30,000円未満のものからあります。

お手軽に導入できるので、初めはこの手動給水タイプの食洗器にするつもりでした。
置くスペースに限りがあるので、サイズ感を実際に見てから買ったほうが良いよね…ということで、ヨドバシカメラに実物を見にいったところ、意外とデカい!
1~2人用の小さいものでも、1辺およそ45センチのキューブ型で、かなり存在感があります。
一応置けなくはないけど、結構キッチンに圧迫感が出るよなぁ、なんて思っていたところ、同じ食洗器コーナーになにやらスリムな食洗器があるじゃないですか…!
それが、一番上で紹介したパナソニックのプチ食洗 NP-TCM4です。

タテとヨコのサイズは45センチくらいであまり変わらないのですが、奥行きが30センチですごくスリムなんです。
このNP-TCM4は、水道に分岐水栓を取り付けなければいけないので、食洗器本体のほかに家の水道の型に合った分岐水栓を購入して取り付ける必要があります。
手動給水タイプよりも設置にひと手間かかるので、有料で分岐水栓の出張取り付けサービス(10,000円くらい)もあるようでしたが、調べてみたら自分で分岐水栓の取り付けができそうだったので、こちらの食洗器を買うことに決めました。

食洗器自体は37,250円、分岐水栓は水道の型によって違うのですが、我が家の水道に対応したものは11,280円で、合計5万円弱。
手動給水タイプに比べると2万円くらい高くつくことになりましたが、一度取り付けてしまえば毎回自分で給水しなくて済むし、スペースもスッキリするし、迷いはありませんでした。

数日で届いて設置した食洗器がこちら。

食洗器 パナソニック プチ食洗 NP-TCM4 設置外観

※分岐水栓の設置の仕方については、機会があったら別途説明します!

中はこんな感じ。
食洗器 パナソニック プチ食洗 NP-TCM4 中身

ぱっと見あまり入らなそうですが、我が家でよく使う大きめのパスタ皿(直径23センチ)は軽々入ります。
並べ方にコツが必要なものの、2人の1食分くらいの食器なら全部入ります。
ただ、薄型なので、残念ながら大きいフライパン(直径25センチ)は入りませんでした!パスタを茹でている鍋はギリ入りますが、その他の食器が多いときはちょっと無理かも。
フライパンは取っ手がとれるタイプのものなら、入るかも。

仕方ないので、大物だけは現在も手洗いしていますが、その他の食器を全部食洗器任せにできるので、食後の後片付けが超ラクになり、かなり時間の節約ができるようになりました。
1日少なくとも1回、20分はかかっていた洗い物がなくなったのは本当に快適です。一週間で1時間以上も時間の短縮ができています。

また、食洗器は使用する水の量も少なくて済むので、水道代も節約できます。
これだけ聞くといいことだらけな気がしますが、残念ながら電気代はけっこうかかります。
食洗器はお湯で洗うので、水が冷たい冬ほどそれを温めるために電気代が高くなります。使用頻度によるかもしれませんが、
減った水道代<増えた電気代
になると思った方がいいです。
NP-TCM4は洗浄後の乾燥機能も付いているので、乾燥もさせるとさらに電気代がかかります。
また、洗剤も食洗器用の洗剤を使う必要があり、普通の台所用洗剤に比べると少し高めです。
個人的には、光熱費がかさむデメリットよりも、時間と手間を省けるメリットの方が大きいと感じています。毎日食器洗いが大変だなぁと思っている方、ぜひ導入を検討してみてください!

※ちなみに、NP-TCM4と見た目がほぼ同じで、エコナビという節電機能がついたNP-TCR4という機種もあります。エコナビの効果がいかほどかわかりませんが、NP-TCM4と比べると本体価格が高いので、初期投資よりランニングコストの方を抑えたい方はこちらの方がいいかもしれません。
食洗器 パナソニック プチ食洗 NP-TCM4 使用中

  

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