ソードマスターヤマトから考える最近のヒット漫画

トレンド

「ソードマスターヤマト」がツイッターのトレンド入り

つい最近、ツイッターで「ソードマスターヤマト」というワードがどうやらトレンド入りしていたらしいです。
なんでだろう?と思って調べてみたところ、どうやら今大人気の漫画「東京リベンジャーズ」の最終回がソードマスターヤマトを彷彿とさせる内容だったよう。
私は東京リベンジャーズは読んだことがないので内容はさっぱりですが、ソードマスターヤマトのネタ元である「ギャグマンガ日和」は大好きな漫画で全巻持っていたので、よく知っていますw

ソードマスターヤマトとは

まずはソードマスターヤマトの簡単な説明をしましょう。
これはギャグマンガ日和の作中に何度か出てきたキャラクターである漫画家「夢野カケラ」による連載作品名です。
ギャグマンガ日和自体が単発ギャグマンガ集みたいな漫画なんですが、人気のあるキャラクターだと単発登場で終わらず、何度か登場することがあります。
その複数回登場しているキャラクターの一人が「夢野カケラ」という漫画家です。
何度か漫画を連載するものの、人気がなく最終的に打ち切られるうえ、最終回でもらえるページ数がまさかの数ページ、というのが毎回の流れになっていて、このソードマスターヤマトの回も同様、めいっぱい伏線を張りまくった段階で打ち切りが決定し、しかも3ページで最終回を描けと言われるという内容になっています。
面白いのが、広げに広げたすべての伏線回収を3ページで見事に(?)成し遂げるところなんですよね。
文章だと面白さが伝わりにくいと思いますが、ソードマスターヤマトのトレンド入りを記念して公式さんが無料公開してくれているようなのでぜひ見てみてくださいw

ツイッター公式
https://twitter.com/gagmanga_biyori/status/1590205295745433600

※夢野カケラの伏線説明してる前部分がないので、これだけだとよくわかんないかも。

なんで東京リベンジャーズがソードマスターヤマトなのか

先にも書きましたが、東京リベンジャーズは私は読んでないので内容を知りません。
ツイッターでみなさんの感想を読んだ感じだと、どうやら最終回でいままでの伏線回収を詰め込みすぎた結果、ソードマスターヤマトみたいな怒涛の展開になってしまったということらしいですw
しかも詳しい人によると、回収しきれていない伏線がまだ大量にあるとか。
ソードマスターヤマトは一応全部の伏線を3ページで回収しきっているので、そういう意味ではソードマスターヤマトではないかもしれないですねwww
とある方は「漫画が大ヒットして一生食っていけるだけ稼いだから描くのが面倒くさくなって最後詰め込んだ感じがした」と書いていました。
連載読んでいた方、どうでしたか???

最近のヒット漫画家は早期引退しちゃう?

ちょっと前に大ヒットしていた鬼滅の刃の作者は、連載をスパッと終わらせたあと漫画家を引退されましたよね、たしか。
東京リベンジャーズの作者さんもそうなのかはわかりませんが、ツイッターの感想にあったように「一生食っていけるだけ稼いだから面倒くさくなった感じ」というのがまさにそのとおりなのであれば、これを最後に引退するということもあり得るのではないかと思います。

昔の漫画家さんはヒット作を出すとその後もたくさん漫画を描いている印象でした。漫画を描くこと自体が好きだったのか、もしくは出版社に半ば無理やり描かされる風潮だったのかわかりませんけど…
それに対し、最近の漫画家さんって潔いんですかね。漫画を描くのは好きは好きだと思いますけど、ある意味稼ぐ手段の一つとして割り切っているというか、それでずーっと稼ぎ続けるというより、ある程度稼いだら隠居してゆっくりしたいという感じなのかな。
これ、まさに早期リタイア(FIRE)ですよね。
なんで私がわざわざブログにこの話を書いたかって、それが言いたかっただけです(笑)
あとはソードマスターヤマトが好きだったのもありますがwww

私個人の感想ですけど、やっぱり今の若い世代は、長くバリバリ稼ぐという感覚の人は少なくて、ある程度稼いだらあとはゆっくり過ごしたいという感覚の人が多いのかもしれないなーと。
私のような一般人だけでなく、有名人であってもそういう感覚の人が増えてるのかもしれない!と、今回の「ソードマスターヤマト」のトレンド入りからあらためて感じた、という話でした!

あと、ギャグマンガ日和は面白いのでぜひ読んでみてください(^^)/
ちなみに、ソードマスターヤマトが載ってる巻は5巻です!!

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